ダイヤモンドコートのメリットやデメリットについて | 神奈川の外壁塗装口コミ

この記事の監修者

仲間 幸所有資格外壁アドバイザー

外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。

Tweet

外壁塗装の方法の一つに日本ペイント社が運営するといったダイヤモンドコートシステムがあり、紫外線や雨風などの影響を受けにくく塗膜が長持ちするため人気があります。

ここではダイヤモンドコートのメリットやデメリットについてご紹介します。

ダイヤモンドコートのメリットについて

ダイヤモンドコートにはより丈夫な塗膜を形成できる４回塗り仕上げや外壁材の目地を隠すことなく施工できるブリックシステムなどの特徴があります。

通常であれば３回塗りであるところにトップコートを上から塗ることで紫外線や雨、風、雪などからの影響を受けにくくできますし、目地部分と他の部分を塗り分けることでデザイン性の高い外壁にすることが可能です。

塗膜が長持ちするため次の塗り替えまでの期間が通常よりも長く、ランニングコストが節約できます。

また塗膜保証付き保険に加入することができるため、ダイヤモンドコートで施工した外壁だけでなくその家屋全体が保証の対象となります。

施工技術を認められたリウォール診断士による劣化状態の調査や工事の見積り、施工、アフターケアといった一貫サービスを受けることも可能です。

ダイヤモンドコートのデメリットについて

ダイヤモンドコートはすべての外壁材に施工できるわけではなく、リシン壁や吹き付け壁、一部のサイディングボードなどには施工することができません。

工事の工程で４回塗装を行うため、通常の工事よりも１回分の塗装や乾燥時間が増えることになりますので工事期間が長くなることがあります。

またダイヤモンドコートは関東エリアを中心とした日本ペイントの認定施工店でなければ使用できないため、地域によっては対応できないことがあります。

ダイヤモンドコートは丈夫で色褪せや劣化をしにくくできる優れた塗装システムですが認定施工店でないのに提供している悪徳業者も存在しますので、契約する際には内容を十分に確認することが大切です。