シリコン系塗料とはどのような特徴があるの？ | 神奈川の外壁塗装口コミ

この記事の監修者

仲間 幸所有資格外壁アドバイザー

外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。

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外壁塗装に使用する塗料はたくさんの種類があり、どれを使用するのがよいのかなど素人で知っている方はほとんどいないでしょう。
しかしこの外壁塗装に使用する塗料の種類によってその性能は異なり、金額にも差が出てくることがから、しっかりと外壁塗装に使用する塗料については知識を持っておくことは重要になります。
ここでは外壁塗装の中でもシリコン系塗料について知っておきたいことについてまとめてみましょう。

<シリコン系塗料とは？

シリコン系塗料は外壁塗装で使用される塗料の中でも人気の塗料となります。
ではいったいどのような特徴があるのでしょうか？
シリコン系塗料とは主成分の合成樹脂がシリコン系樹脂でできた塗料になります。
シリコン樹脂とはケイ素を核としており、シロキサン結合をもつ無機化合物です。
このシリコン樹脂は非常に安定しているという性質があります。
シリコン系塗料には、水性(水性1液型)、油性（油剤1液型）、油性（油剤2液型）の3種類に分けることができ、用途に応じて使い分けられています。
シリコン系塗料は戸建て住宅の塗り替えの他、カーテンウォール塗装、シーリング材、建設用保護材などに使用されます。
一般的に外壁塗料はグレードが高くなると金額が高くなります。
安価なものでいうと、アクリル塗料やウレタン塗料などがあり、高価なものだとフッ素系塗料、遮熱塗料、光触媒塗料などがあります。
その中でもコストパフォーマンスが優れているのがシリコン系塗料になるのです。

シリコン系塗料の水性と油性の違いとは？

シリコン系塗料には水性と油性の2種類があり、それぞれ性質が異なります。
外壁塗装用塗料はそのままでは塗ることができません。
そこで塗料を塗るために、塗料を液体で溶かして壁に塗ってから乾かし、溶かした液体を蒸発させることで密着させていくのです。
この時溶かす液体が水の場合は水性塗料であり、溶かす液体がシンナーなどの溶剤で溶かすものは油性塗料（溶剤塗料）と言われています。