外壁塗装で長持ちする塗料を選ぶには | 神奈川の外壁塗装口コミ

この記事の監修者

仲間 幸所有資格外壁アドバイザー

外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。

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使用する塗料によって耐久年数は大きく変わる

外壁塗装に使用される塗料の種類は非常に多く、それぞれに異なる特性があり、耐久年数も大きく変わるため、長持ちする塗料とそうでない塗料があるということになります。

現在一般的に使用されている塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素、そして光触媒という6つの種類です。

耐久年数の短い塗料ほど塗装費用が安くなることが普通であり、塗り替えを小まめに行いたいという方や、今回の工事費用を安く抑えたいという方にとっては魅力的でしょう。

例えばアクリル系の塗料を使用した場合には、耐久年数は5～6年と非常に短いのですが、費用の相場は70万円程度に抑えることが可能です。

ただし、中長期的に見てお得に外壁塗装をしたいという方や、短期間で何度も作業を受けるのが面倒という方には、このような耐久年数の短い塗料を使用することはおすすめできません。

長持ちする塗料を使うとお得？

平均して15年前後の耐久年数を持つシリコン塗料、あるいはラジカル塗料が現在の主流として君臨しており、人気となっています。

費用の相場は80～90万円ほどとアクリル系の塗料と比較して大差がなく、約3倍の耐久年数を持っていることがシリコンやラジカルが厚い支持を受ける理由です。

単純計算でアクリルによる塗装3回分を一度でまかなってしまいますから、長持ちする塗料を使用すると100万円以上の得になることもあるでしょう。

シリコンやラジカルと比較するとさらに高額になりますが、耐久年数が20年ほどに伸びるフッ素塗料は、東京スカイツリーにも採用された質の高い塗料です。

それ以外にも光触媒塗料は、耐久年数が長いだけでなく、外壁に付いた汚れを自動的に除去する機能にも優れていることで注目を集めています。

現在の金銭事情も交えながらなるべく長持ちする塗料を選択し、将来的にお得になるように計算を進めるということが外壁塗装の際には求められるのです。